- Home
- 過去の記事一覧
ESG Journal 編集部一覧
-
機関投資家グループがShellに株主決議の提出:LNG戦略の精査を要求
1月7日、機関投資家グループが、Shellに対して株主決議の提出を行い、同社の液化天然ガス(LNG)事業の成長戦略が精査を受けていると発表された。この株主決議では、Shellに対し、LNG成長戦略の前提条件を正当化し、… -
Robecoが2025年方針を発表:移行鉱物と株主保護に注力
1月6日、資産運用会社のRobecoは2025年のエンゲージメントテーマとして、気候変動と自然を引き続き主軸としつつ、「移行」と「株主の権利」を新たに取り上げる方針を発表した。これにより、自然資源管理や森林破壊に関与す… -
サプライチェーンのサステナビリティを加速:OpteraとSPS Commerceが新共同プログラムを発表
1月7日、小売業界のサステナビリティ推進に新たな一歩をもたらすプログラム「Retail Sustainability Collective」が発表された。サプライチェーン全体の排出量データの共有を効率化し、小売業者と供… -
- 2025/1/22
- コラム・レポート
炭素会計導入のヒントと最新ツールの動向
温室効果ガス(GHG)の排出削減が企業の重要課題となる中、「炭素会計」はその解決策として注目を集めている。炭素会計とは、企業活動に伴うGHG排出量を正確に把握し、削減戦略を立てるための手法である。本記事では、その基本概… -
アメリカがパリ協定から離脱表明、気候変動対応も転換。
1月20日、アメリカのトランプ大統領は、地球温暖化対策の国際枠組みであるパリ協定からの離脱を正式に表明した。これにより、アメリカは温室効果ガス削減目標の達成から後退し、気候変動政策が大きく転換する見通しである。 … -
サプライチェーンリスク管理のAchilles、GRMSを買収
1月7日、イギリスに拠点を置くAchilles Information Ltdは、米国カリフォルニア州に拠点を置くGlobal Risk Management Solutions(GRMS)の資産を買収したと発表した。… -
バイデン大統領、2.5億ヘクタール以上の海域を石油・天然ガス掘削から保護と発表
1月6日、アメリカのバイデン大統領は、米国東海岸全域、メキシコ湾東部、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州沿岸の太平洋、およびアラスカのベーリング海北部の一部を、今後の石油・天然ガスの採掘から保護すると発表した。… -
モルガン・スタンレー等の米大手銀行がNZBA脱退。GFANZは再編を発表し資本獲得へ
1月2日、ロイターによれば、投資銀行のモルガン・スタンレーは、ネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)からの脱退を決定したと発表したという。NZBAは、銀行・保険・アセットオーナー・運用機関等のイニシアチブの連… -
豪拠点のEV充電インフラ企業JET Charge、約70億円を調達と発表
12月19日、オーストラリアを拠点とするEV充電インフラ企業JET Chargeは、Mirovaが主導する資金調達ラウンドで7200万豪ドル(約70億円)を調達した。MirovaはNatixis Investment … -
Deep Sky、ビル・ゲイツ氏が設立した気候ソリューション基金から最大4000万ドルの助成金を確保
12月18日、ケベック拠点の炭素除去プロジェクト開発企業であるDeep Skyは、ビル・ゲイツ氏が設立した気候ソリューション基金のBreakthrough Energy Catalyst(Catalyst)から最大40…
おすすめコラム
-
2024/5/15
ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に… -
2024/5/7
CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive… -
2024/4/30
ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え… -
2024/4/16
SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案… - TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…