マイクロソフト、農地から海洋まで CO₂除去プロジェクト

1月21日、世界の気候目標達成には排出削減だけでなく、大規模な二酸化炭素(CO₂)除去が不可欠であるとの認識が広がる中、マイクロソフトが多様なCO₂除去プロジェクトを通じて市場拡大を後押ししている状況が明らかになった。

同社は2025会計年度に世界21社と契約し、計4,500万トンのCO₂除去を確保した。これは前年の2倍、2023年度比では9倍に相当する。

取り組みは、火山岩を農地に散布し海洋に長期貯留する強化岩石風化、再生型農業による土壌炭素貯留、バイオマス発電と回収・地中貯留を組み合わせたBECCS、ドローンや衛星を活用した熱帯再森林化など多岐にわたる。

マイクロソフトは2030年までのカーボンネガティブ、2050年までの歴史的排出量除去を掲げ、削減優先の上で高品質なCO₂除去クレジットを契約により確保している。信頼性確保のため、測定・検証を重視し、自然由来と工学的手法を組み合わせたポートフォリオ戦略を採用している。

(原文)From farms to oceans: How Microsoft is working to scale carbon dioxide removal
(日本語参考訳)農場から海洋まで:マイクロソフトが二酸化炭素除去の拡大に取り組む

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