- Home
- 過去の記事一覧
ESG Journal 編集部一覧
-
米国9州政府、2030年までに高効率ヒートポンプの普及を目指す共同目標に署名
2月6日、米国9州政府が不動産からの二酸化炭素排出量を削減するための共同目標に署名した。本目標は、住宅用暖房・冷房・給湯機器の出荷量に占める高効率ヒートポンプの割合を2030年までに65%にするものである。 カリ… -
DHLグループ、ケルン市で燃料電池自動車(FCV)トラックの実証輸送を開始
2月8日、ドイツの物流大手DHLグループは、ドイツ・ケルン市で燃料電池自動車(FCV)トラックの実証輸送を開始することを発表した。この実証期間は1年間に及ぶ。 DHLグループは、今回の実証において、自動車世界大手… -
A.P. Moller – Maersk、2040年のカーボンニュートラル目標でSBTiの承認を取得
2月9日、デンマークを拠点とする海運世界大手のA.P. Moller - Maerskは、スコープ3を含むバリューチェーン全体での2040年のカーボンニュートラル目標について、科学的根拠に基づく削減目標イニシアティブ(… -
EU加盟国閣僚級のEU理事会と欧州議会、CSRD改正で2年の延期合意
2月7日、EUの企業サステナビリティ報告指令(CSRD)に関する重要な政治的合意が達成された。EU加盟国閣僚級のEU理事会と欧州議会は、新たに策定されたセクター別欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)に基づく開示の開… -
マレーシア、IFRSサステナビリティ・レポーティング・スタンダードの導入に関する協議開始
2月15日、マレーシア証券委員会は、サステナビリティ報告に関する諮問委員会(ACSR)が、IFRS財団の国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)を上場企業や大企業の報告義務要件の基礎として使用する案に関する協議を開始… -
セージ・ジオシステムズ、新しい地熱エネルギー貯蔵プラントのために約25兆円を調達
2月15日、クリーンエネルギー技術の新興企業であるセージ・ジオシステムズは、シリーズA資金調達ラウンドで1700万ドル(約25兆円)を調達したと発表した。 2020年に設立されたテキサス州ヒューストンを拠点とする… -
S&P、2024年に約150兆円の持続可能な債券発行を予測
2月13日、S&Pグローバル・レーティングスが発表した新報告書によると、グリーン、ソーシャル、サステナビリティ、サステナビリティ・リンク債(GSSSB)の発行額は、透明性の向上、新興市場の成長、環境・エネルギー… -
シンガポール、2026年より全出発便にSAF使用を義務付ける
2月19日、シンガポールのチー・ホン・タット運輸相は、2026年から同国を出発する全ての航空機に再生航空燃料(SAF)の使用を義務付ける計画を発表した。 本計画は、シンガポール運輸省のシンガポール民間航空局(CA… -
カリフォルニア州、クリーンな交通インフラへの約285億円の投資を承認
2月14日、カリフォルニア州エネルギー委員会は、EV充電と水素補給ネットワークの構築を含む、ゼロエミッション車と輸送のためのインフラ拡大を目的としたプロジェクトに、2027年までに19億ドル(約285億円)を投資する計… -
セラダイン、水素の製造と利用加速で約7億円調達
2月17日、水素技術の新興企業であるセラダインは、450万ドル(約7億円)のシードキャピタルを調達したことを発表した。本収益で産業および輸送の脱炭素化を目指す同社のソリューションを支援する。 2018年に設立した…
おすすめコラム
-
2024/5/15
ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に… -
2024/5/7
CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive… -
2024/4/30
ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え… -
2024/4/16
SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案… - TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…