インパックス、持続可能インフラ投資信託をETF化 初の上場商品を展開

2月2日、資産運用会社のImpax Asset Managementは同社の「グローバル・サステナブル・インフラ・ファンド」を上場投資信託(ETF)に転換し、「インパックス・グローバル・インフラETF(BLDX)」として上場したと発表した。これは同社にとって初のETF商品となる。

同ETFは同日、New York Stock Exchange(NYSE)に上場した。既存の運用戦略を維持しながら、税制面や流動性の面で柔軟性の高いETF形式を採用することで、投資家の利便性向上を図る。

BLDXは、クリーンエネルギー、電化関連、デジタルインフラ、水・廃棄物管理など、持続可能な経済への移行を支える世界各国の上場企業に分散投資し、中長期的な資本成長と収益の確保を目指す。

ETF化により、日中取引が可能となるほか、税効率の向上や証券口座での管理のしやすさといった利点が生まれる。とくに投資アドバイザーや個人投資家にとって活用しやすい商品設計となっている。

北米事業を統括するエド・ファリントン社長は、「ETF市場の拡大を注視してきた。顧客のニーズの変化に応えるため、最適な形としてETF化を決断した」とコメントした。また、同社のロブ・ルーア氏は「運用方針はこれまでと変わらない。持続可能な経済移行に伴う投資機会を引き続き提供する」と述べた。

BLDXは、Fidelity Investments、Charles Schwab、Pershing LLCなど主要な取引・管理プラットフォームを通じて取引可能となっている。

インパックスは1998年設立で、2025年末時点の運用資産残高は約327億ドル。環境制約や技術革新、社会的変化などを重視した持続可能投資を専門とする運用会社として知られる。

同社は今後も、脱炭素化やインフラ整備の進展を背景に、持続可能分野への投資機会の拡充を進める方針だ。

(原文)Impax Asset Management Converts Global Sustainable Infrastructure Fund to ETF, Launching Firm’s First Exchange-Traded Fund
(日本語参考訳)インパックス・アセット・マネジメント、グローバル・サステナブル・インフラ・ファンドをETFに転換、同社初の上場投資信託(ETF)を上場

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