インフラ重視のVC、Voyager Venturesが275百万ドルの第2号ファンドを完了

1月29日、エネルギーや先端製造、物理AI分野に特化する米ベンチャーキャピタルのVoyager Venturesは、2億7,500万ドル規模の第2号ファンド(Fund II)をクローズしたと発表した。これにより同社の運用資産残高は4億7,500万ドル(約710億円)に達した。資金は北米および欧州での投資に充てられる。

Voyagerは、エネルギー生産、先端製造、重要素材、産業向けソフトウェア、物理AIなど「経済の基盤層」と位置付ける分野に初期段階から投資する方針を掲げる。Fund IIでは、電力の生成・貯蔵・利用効率を高める技術、地域近接型で拡張性のある素材生産、物理システムに知能を重ねるソフトウェア、陸海空のモビリティ、長寿命資産の設計・運用を改善する技術、排出を回収・再利用・除去するカーボン関連技術を対象とする。

同社は2021年にSarah SclarsicとSierra Petersonによって設立された。Fund IIではすでにENAPI、Leeta Materials、Electroflow Technologiesへの投資が進行中で、既存ポートフォリオにはAllie、Anthro Energy、Arbor Energy、Astro Mechanicaなどが含まれる。今後も追加投資の発表が予定されている。

(原文)Voyager Closes $275M Fund II to Invest in the Foundational Industries of the Future
(日本語参考訳)ボイジャー、未来の基盤産業への投資のため2億7500万ドルのファンドIIを組成

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