
4月24日、ユナイテッド航空は、次世代翼型機(ブレンデッドウィングボディ、BWB)を開発するスタートアップJetZeroへの出資を発表した。今回の提携には最大200機の購入パスも含まれ、JetZeroの開発進捗に応じて発注が検討される。
JetZeroの「Z4」は、機体全体で揚力を生み出す設計により、同規模の従来機と比較して燃料消費を最大50%削減できる可能性がある。Z4は250人乗り、航続距離5000海里を目指し、通常燃料および持続可能な航空燃料(SAF)への対応を予定している。
JetZeroは2023年、米空軍から2億3500万ドルの契約を獲得し、2027年に実機初飛行を計画。ユナイテッド航空は、今回の出資がサステナビリティ推進とコスト削減を両立する重要なステップになると位置づける。
(原文)United Invests in Next Generation Blended Wing Aircraft Start-Up JetZero
(日本語参考訳)ユナイテッド航空、次世代ブレンデッドウィング航空機のスタートアップ企業JetZeroに投資