ソシエテ・ジェネラル、サステナブルファイナンス目標を加速:低炭素経済への移行を支援

11月22日、ソシエテ・ジェネラルは、COP会議の文脈で、新たに2030年までに総額5,000億ユーロのサステナブルファイナンス目標を設定し、環境移行への貢献を強化すると発表した。

新目標の概要

2024年から2030年までの目標は、4,000億ユーロを融資およびアドバイザリーに、1,000億ユーロをサステナブルボンドに充当する計画だ。このうち80%を環境関連、20%を社会的活動に割り当てる。主に低炭素エネルギー、不動産、モビリティへの資金提供が含まれ、最も排出量の多いセクターの脱炭素化に重点を置く。

化石燃料への依存削減

石炭火力部門からの撤退を進め、2023年末時点で融資残高の0.1%未満を占めた。また、2019年比で石油・ガス上流部門への融資を50%以上削減し、2030年までに80%削減する計画だ。これに伴い、温室効果ガス(GHG)の排出量を全体で70%削減する目標を掲げる。

技術革新とパートナーシップ

エネルギー移行に向けたリードプレイヤーを育成するための投資を強化。REEDの設立や、EIT InnoEnergy、Polestar Capitalとの提携、さらにIFCとの協力を通じて中小企業の持続可能な発展を支援する。

【参照ページ】
(原文)Societe Generale steps up its efforts supporting the environmental transition
(日本語参考訳)ソシエテ・ジェネラルは環境移行を支援する取り組みを強化

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