8月30日、ネット・ゼロ・アセットオーナー・アライアンス(NZAOA)は、目標設定プロトコルの第4版に関するパブリックコンサルテーションを開始すると発表した。
本プロトコルは、アライアンスメンバーが科学的根拠に基づく中間目標をどのように設定するかを概説するものである。新版は、新しい方法論やアプローチを取り入れることで、目標設定の枠組みをより強固で洗練されたものにすることを意図している。
第4版の草案で更新されたのは、資産クラスの対象範囲の拡大に関するものである。具体的には、以下の追加項目について、一般からのフィードバックを求めている:
- 私募ファンドの目標設定方法
- 不動産デットファンドと住宅ローンの目標設定方法(具体化炭素とエネルギー効率に 関するアプローチを含む)
- (ASCORが提供するような)定性的指標を通じたソブリン債保有のパフォーマンス評価。
プロトコルの最終版に反映される。コンサルテーションは9月29日に締め切られる予定である。
【参照ページ】
(原文)NZAOA launches public consultation on the Target Setting Protocol Fourth Edition
(日本語参考訳)NZAOA、「目標設定プロトコル第4版」の公開コンサルテーションを開始