三菱商事のコンソーシアム、秋田県沖及び千葉県沖洋上風力プロジェクトでの方針を発表

三菱商事のコンソーシアム、秋田県沖及び千葉県沖洋上風力プロジェクトでの方針を発表

2月24日、三菱商事エナジーソリューションズ株式会社を代表企業とするコンソーシアム(三菱商事エナジーソリューションズ株式会社、株式会社ウェンティ・ジャパン、株式会社シーテック、三菱商事株式会社)は、経済産業省と国土交通省から選定された秋田県沖及び千葉県沖での洋上風力発電所建設プロジェクトに関し、洋上風力発電事業を推進するに当たっての基本的な考え方を発表した。

コンソーシアムからの約束として、国内・地域サプライチェーン構築に関し、地元の自治体・経済団体と協調し、元請企業と連携した上で、地元企業・地元港湾・地元金融機関等の最大活用を目指すと表明。

また、地域活性では、洋上風力発電事業と最も近い距離にある関係漁業者に対する「持続可能な漁業支援体制の構築」、漁業以外の産業領域に対する「地域産業の振興と雇用の創出」、産業領域以外に対する「住民生活の支援」の3本柱により、立地地域全体への貢献を目指すとした。

【参照ページ】
(原文)本邦洋上風力発電事業における 国内・地域サプライチェーン構築と地域の活性化に繋がる共生策について

関連記事

“導入事例へのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-4-9

    SBTN(Science-Based Targets for Nature)とは。企業のネイチャーポジティブ経営を実現する目標設定の方法論を解説。

    TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…
  2. 2024-4-2

    【さくっと読める】TNFDの開示とは。重要ポイントを抽出。

    2023年9月、TNFDのフレームワークが完成し公開された。2023年時点でTNFDに基づく開示を…
  3. 2024-3-26

    【さくっと読める】ESGスコアとは。基本的知識を解説。

    今月から、サスティナビリティ情報開示で関心の高いテーマについて、さくっと読める解説コラムを発行して…

ピックアップ記事

  1. 2024-4-18

    オーストラリア裁判所、グリーンウォッシュ訴訟でバンガードに有罪判決

    3月28日、オーストラリアの連邦裁判所は、バンガード・インベストメンツ・オーストラリアが、同社のE…
  2. 上場企業の40%以上がスコープ3排出量の報告を開始

    2024-4-15

    上場企業の40%以上がスコープ3排出量の報告を開始

    4月に発表した、投資データ・リサーチプロバイダーであるMSCIの新しいレポートによると、世界の上場…
  3. SBTi、ネット・ゼロ目標における炭素クレジットの役割拡大を認める

    2024-4-15

    SBTi、ネット・ゼロ目標における炭素クレジットの役割拡大を認める

    4月9日、科学的根拠に基づく目標設定イニシアティブ(SBTi)は、企業の環境持続可能な行動を気候変…

アーカイブ

ページ上部へ戻る