航空宇宙・防衛・セキュリティ企業レオナルド、約780億円のサステナビリティ・リンク・ローンを実施
航空宇宙・防衛・セキュリティ企業のレオナルドは、CO2排出量の削減やSTEM分野における女性の雇用促進など、持続可能性の目標に関連した条件で、6億ユーロ(約780億円)のサステナビリティ・リンク・ローンを締結した。
サステナビリティ・リンク・ローン/ボンドは、持続可能な金融商品の新たな形態であり、発行体の特定のサステナビリティ目標の達成度に連動した利払いなどの特性を備えている。レオナルドの新制度では、産業プロセスの環境効率化によるCO2排出量の削減や、STEM分野の学位を持つ女性の雇用促進などで特定の成果を上げた場合、マージン調整が発動されることになっている。
同社によると、これらのESG指標に連動した目標は、当社グループの投資の約50%の根拠となっている「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に寄与するとのことだ。
【参照ページ】
(原文)Leonardo: signing of an ESG-linked Term Loan Facility
(日本語訳)航空宇宙・防衛・セキュリティ企業レオナルド、約780億円のサステナビリティ・リンク・ローンを借入