Nordea AM、14兆円規模の金融機関グループに参加

Nordea AM、14兆円規模の金融機関グループに参加

生物多様性金融公約(Finance for Biodiversity Pledge)」は、新たに9つの金融機関が署名したことを発表した。これらの金融機関は、それぞれの活動や投資を通じて生物多様性に積極的に貢献することを約束する。新たに署名したのは、ノルデア・アセット・マネジメント、ボストン・コモン・アセット・マネジメント、CZ、エコ・ビジネス・ファンド、ゲイ・リュサック・ジェスチョン、ヴァンランショ・ケンペン、そして年金基金のKLP、ペンション・ダンマーク、ERAFP。

この誓約は、昨年AUMが約3兆ユーロの26の金融機関グループによって開始されていたが、急速に拡大し現在では18カ国で約13兆ユーロの84の署名者が参加している。

誓約書の署名者は、2025年までに生物多様性への影響を協力して評価し、目標を設定して生物多様性に関する報告を行うことを約束する。この誓いの署名者は、自らの影響に焦点を当てるだけでなく、この10年間で自然の損失を回復させることを世界のリーダーに呼びかける。

【参照ページ】
(原文)NORDEA ASSET MANAGEMENT ONE OF THE 9 NEW SIGNATORIES OF THE FINANCE FOR BIODIVERSITY PLEDGE
(日本語訳)Nordea AM、14兆円規模の金融機関グループに参加

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-28

    ネイチャーポジティブ経営の重要性が増大・企業に求められる対応とは?(再掲)

    ※2024年3月5日公開済みの記事に「移行計画」「ネイチャーポジティブ宣言」に関する情報を一部更新…
  2. TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    2025-8-20

    TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?(再掲)

    ※2025年5月28日公開済みの記事を一部更新し再掲している。 企業のサステナビリティ関連の…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…

ピックアップ記事

  1. 2025-9-4

    ネットゼロ・バンキング・アライアンス、新たな枠組みへ移行検討―会員投票を開始

    8月27日、世界の銀行業界における気候変動対応を主導してきた「ネットゼロ・バンキング・アライアンス…
  2. 2025-9-3

    ESG資産の成長継続へ、AIとエネルギー転換が次の焦点―にBBG調査

    8月25日、ブルームバーグ・インテリジェンスは2025年春に実施したESG投資家調査を発表した。約…
  3. 国内外のサステナビリティ開示動向(2024年度)ーGPIFサステナビリティ投資報告書が示す課題とは-

    2025-9-3

    国内外のサステナビリティ開示動向(2024年度)ーGPIFサステナビリティ投資報告書が示す課題とは-

    8月29日、GPIFが2024年度サステナビリティ投資報告書を公表した。本報告書では、気候関連開示…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る