シンガポール環境庁、越境ヘイズ対策で20社に通知 インドネシア企業10社に消火措置要求

10月23日、シンガポール国家環境庁(NEA)は、インドネシアで発生した森林・土地火災による越境ヘイズ(煙霧)汚染への対応として、インドネシア企業10社とシンガポール登記企業10社に通知を発出し、火災対策や関連企業との関係について情報提供を求めたと発表した。

NEAは、越境ヘイズ汚染法(THPA)第9条に基づき、10月16日にスマトラ島の火災に関連する7社、19日にカリマンタン島の火災に関連する3社に予防措置通知を発出した。

通知では、対象企業が所有・占有する土地での消火活動や延焼防止措置、焼却行為の停止・禁止、火災の再発防止計画の提出を要求した。また、火災の発生状況や消火措置、インドネシアおよびシンガポールの関連企業との関係についても資料提出を求めている。

さらに、同法第10条に基づき、Asia Pulp & Paper、Bumitama Agri、Wilmar Internationalなど、パーム油・林業関連のシンガポール登記企業10社に対しても通知を発出した。対象企業には、インドネシアでの土地使用権の保有状況、関連企業との関係、乾季に実施した火災予防・消火対策に関する情報提供を求めた。

NEAは、越境ヘイズ汚染を引き起こした、または助長した国内外の企業を特定し、同法に基づき責任を追及する方針を示した。

参考:NEA serves notices to 10 Singapore-based companies


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