4月21日、グローバルなプロフェッショナルサービス企業であるDeloitteは、Workivaプラットフォームにおける「ESGアクセラレーター」の拡充を発表した。Scope 3排出量の算出、継続的管理モニタリングのサポート、サステナビリティ報告の簡素化ツールなど、組織のESG報告支援を目的とした3つの新ソリューションの発売を開始した。
Deloitteは2022年5月に、ESGデータの収集・管理・報告の支援を目的とした一連のESGアクセラレーターをWorkivaマーケットプレイスで開始した。同社によると、新しいアクセラレーターは、組織のESG報告機能とGRC(ガバナンス、リスク、コンプライアンス)機能の間の接続性を提供するように設計されている。
新ソリューションには、バリューチェーン全体のScope 3温室効果ガス(GHG)排出量の把握と算出を支援することを目的とした、 Scope 3レポートカリキュレータとダッシュボードが含まれている。ESGレポートのテンプレートは、組織のESGレポートにおける標準的かつ反復可能な開示を一元化することにより、Workivaプラットフォームにおけるサステナビリティレポート開発を簡素化し、加速させる。
【参考ページ】
(原文)Deloitte Launches New Workiva ESG Accelerators to Provide Deeper Integration With Governance, Risk and Compliance
(日本参考語訳)デロイト、ガバナンス、リスク、コンプライアンスとの深い融合を実現する「Workiva ESGアクセラレーター」を新たに提供開始