11月21日、ネスレのコーヒーブランド「ネスプレッソ」は、堆肥化可能な紙ベースのコーヒーカプセルの新シリーズを公開した。新しいカプセルは、2023年春にフランスとスイスで試験的に発売され、1年以内に他の欧州諸国にも展開される予定である。
ネスプレッソは、この新しいカプセルは消費者のサステナビリティの選択肢を広げることを目的としており、堆肥化へのアクセスが可能な消費者に代替手段を提供するものだと述べている。ネスプレッソの現行カプセルは80%再生アルミニウムを使用しており、同社は70カ国で10万カ所以上のアルミニウムカプセルのリサイクル回収場所を提供している。
同社によると、本カプセルは、コーヒーを酸化から保護するための独自の裏地など、一連の独自技術を活用しているという。
本カプセルは、国際的な認証機関であるTUV Austriaによって、家庭用および産業用の堆肥化可能として認証されている。
【参照ページ】
(原文)NESPRESSO, PIONEER OF PREMIUM SINGLE-SERVE COFFEE, UNVEILS NEW RANGE OF HOME COMPOSTABLE COFFEE CAPSULES
(日本語訳)ネスプレッソ、堆肥化可能な紙製カプセルを発売