脱炭素から水素普及へ―成長戦略素案

脱炭素から水素普及へ―成長戦略素案

政府は2日の成長戦略会議(議長・加藤勝信官房長官)で、日本の半導体産業の再興について「積極的に支援する」と明記。脱炭素社会の実現に向け、水素ステーションなど関連施設の整備を加速する計画も盛り込んだ。

菅義偉首相は「先端的な半導体の開発や(生産拠点の)立地支援を行う」と明言し、
欧が数兆円規模の対策を打ち出していることを念頭に「他国に匹敵する取り組みを早期に進める」と強調した。先端半導体の生産拠点の国内立地や研究開発のほか、データセンターの中核拠点5カ所の整備などに取り組む方針を示した。

【参照ページ】国内半導体、基金で積極支援 脱炭素へ水素普及―成長戦略素案

関連記事

サスティナビリティ情報開示の潮流へのリンク

ピックアップ記事

  1. 2023-11-29

    三井物産とJOGMEC出資のArctic2、米政府の経済制裁対象者に指定

    11月3日、三井物産は、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と共同出資するオランダ法人Ja…
  2. 2023-11-29

    トヨタと大林組、CFRP端材をコンクリート材に再生利用

    11月9日、トヨタ自動車と大林組は、トヨタ自動車の共燃料電池車「MIRAI」の水素タンクに使用して…
  3. 2023-11-29

    経産省、海底熱水鉱床開発の第2回総合評価を公表

    11月8日、経済産業省及びドイツのエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、海底熱水鉱床開発…

アーカイブ

ページ上部へ戻る