ロート製薬とユーグレナ、資本業務提携契約を締結 Well-beingな社会の実現に向けて協業を推進

ロート製薬とユーグレナ、資本業務提携契約を締結 Well-beingな社会の実現に向けて協業を推進

1月19日、ロート製薬株式会社と株式会社ユーグレナは、持続可能な社会の実現に向けた協業の推進を目的として、資本業務提携契約を締結した。

「Connect for Well-being」を経営ビジョンに掲げ、主にヘルス&ビューティケアの領域でアイケア、スキンケア、内服薬等、さまざまな事業を展開してきたロート製薬の強みと、「Sustainability First」を掲げ、微細藻類ユーグレナを活用したヘルスケア事業やバイオ燃料事業等を展開してきているユーグレナの強みを掛け合わせ、さまざまな協業を推進し、連携を強化する。

業務提携の範囲は、ヘルスケア関連商品の企画及び販売連携、藻類を活用した化粧品原料や健康食品の共同研究、八重山地域やアジアにおける協業の検討等、様々な提携を進めていく。提携における成果は、具体化が進んだ段階で発表していく。

ロート製薬、ユーグレナは、両社とも持続的な社会の実現を目指し、さまざまな領域で事業を展開している。ロート製薬は2030年に向けたグループの総合経営ビジョン「Connect for Well-being」を掲げ、一人ひとりが身体も心もイキイキと過ごせるように、健康を軸にさまざまアプローチでの取り組みを行っている)。そしてユーグレナも、2020年の創業15周年を機に「Sustainability First」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、「人と地球を健康にする」ことを目指して事業展開を進めている。

【参照ページ】
(原文)ロート製薬とユーグレナ社が資本業務提携契約を締結 Well-beingな社会の実現に向けて協業を推進

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