7月2日に、日本郵船は今年7月に、国内で初めてトランジションボンド(第43・44回無担保社債)を国内公募形式で発行すると発表した。
トランジションボンドとは、企業の温室効果ガス排出削減に向けた長期的な移行(トランジション)戦略に則ったプロジェクトへの投資を使途とする債券だ。
日本郵船は、本社債の発行により、資金調達リソースの拡大を図るとともに、候補となる資金使途を通じた低炭素ソリューションの拡充、並びに脱炭素ソリューションの開発と導入による温室効果ガス排出削減の取り組みを加速させるとしている。
【参照ページ】本邦初、トランジションボンドを発行