【ESG企業分析⑭】2000年代から取り組むESG!三菱ケミカルホールディングスのKAITEKI経営とは

本記事はESG / SDGsに力を入れて取り組んでいる上場会社の事例を取り上げるシリーズになります。

第14弾として、本日は株式会社三菱ケミカルホールディングス(以下、三菱ケミカル)を取り上げたいと思います。三菱ケミカルは多様なビジネスをまとめる一つの支柱として、早い段階からサステナビリティ経営を追求してきました。本コラムでは、投資家からの評価も高い三菱ケミカルの統合報告書や直近のサステナビリティに関する取り組みを中心に紹介していきたいと思います。

三菱ケミカルについて

総合化学メーカー国内最大手。2017年4月、傘下の化学系3社(三菱化学・三菱樹脂・三菱レイヨン)を「三菱ケミカル」として統合。田辺三菱製薬、生命科学インスティテュート、太陽酸素の4事業者体制。アクリル樹脂原料世界1位、炭素繊維世界3位。

出所:SPEEDA

CSR/ESGにおける対外的評価

優れた統合報告書(GPIF調査):4運用機関が選定


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