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ESG Journal 編集部一覧
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ASIC初のグリーンウォッシング事件、マーサーに画期的な1,130万ドルの罰金
8月2日、ASIC(オーストラリア証券投資委員会)にとって画期的なケースとして、連邦裁判所はMercer Superannuation Australia Limitedに1,130万ドルの罰金を科した。本… -
SBTi、企業ネットゼロ目標における炭素クレジット使用を撤廃
7月30日、企業に対して科学的知見と整合した目標設定を支援する、科学低根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は、Scope3排出量に対するアプローチに関する考慮事項についての4つの研究を発表した。これらはいずれも… -
英国、2.8兆円のクリーンエネルギー投資を発表
7月31日、英国エネルギー安全保障・ネットゼロ省は、英国の再生可能エネルギー入札の予算を5億ポンド増額し、過去最高の15億ポンド(2.8兆円)以上にすると発表した。本予算は2030年までにクリーンな電力供給を目指す政府… -
住友林業、LIXILの低炭素再生アルミを採用
8月6日、LIXILは同社が開発する循環型低炭素アルミニウム形材「PremiAL R100」を、住友林業が自社社宅に採用したと発表した。同素材が中大規模木造建築で採用されるのは本件が初となる。 同素材は環境ラベル… -
欧州初の包括的AI規制「欧州AI規制法」が発効
8月1日、世界初の包括的なAI規制である「AI(人工知能)規制法」(AI法)が正式に発効した。本法律は、EU域内で開発・使用されるAIシステムが信頼性を保ち、人々の基本的権利を守るために制定されたものである。AI法は、… -
農薬包装のリサイクル・リメイクに向けたオーストラリア初の取り組み
7月31日、オーストラリアの大手プラスチックリサイクル・パッケージメーカーであるパクト・グループは、国内初となるリサイクルプラスチック農薬容器「AgriG8」を開発した。本新たな容器は、最新の包装製造技術を駆使し、10… -
ISS ESG、気候ソリューションを強化しGHG排出量業界平均原単位データセット提供
7月31日、ISS ESGは新たに温室効果ガス排出量の業界平均原単位データセットを追加したと発表した。本データセットは、企業サステナビリティ報告指令(CSRD)や欧州銀行監督局(EBA)ピラー3 ESG開示など、気候関… -
AIのサステナビリティ問題? 新研究が示す楽観的な見解
7月24日、最新の調査によると、約500人のサステナビリティ専門家のうち4割近くがAIの潜在的な負の影響を懸念している一方で、57%がAIの利点と負の影響をバランスさせることができると楽観的に考えている。 AIを… -
GRIとTNFDがサステナビリティ報告の整合性を強化
7月25日、Global Reporting Initiative(GRI)と自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は、サステナビリティ報告の基準整合性を強化する新たな連携を発表した。本連携により、企業はGRI… -
ドイツ銀行、BASFの中国事業を中心にサステナビリティ連動型債務金融プログラムを開始
7月31日、ドイツ銀行は、ドイツの化学会社であるBASFの中国事業を中心に、アジアにおける初のサステナビリティ連動型債務金融プログラムを開始したと発表した。このソリューションは、世界基準に準拠しながら、現地のビジネス要…
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SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案… - TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…