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ESG Journal 編集部一覧
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TNFD勧告に沿ったリスク管理・報告を約束した企業、500社を突破
10月25日、コロンビア・カリで開催されたCOP16にて、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は、TNFDフレームワークに沿ったリスク管理と報告を行う企業や金融機関が500社を超えたと発表した。2024年1月… -
モルガン・スタンレー、気候変動目標を1.7℃に緩和
10月29日、モルガン・スタンレーは、1.5℃目標達成の困難さを反映し、新たに1.5~1.7℃のレンジベースの気候目標を採用した。これは、政策や経済の現実との乖離により、より現実的な目標設定を目指すものである。しかし、… -
M&Gとレスポンスアビリティ、サステナブル・ボンド戦略を開始
10月23日、ロンドンとチューリッヒにおいて、英資産運用会社M&Gとスイスのインパクト・アセット・マネジメント会社レスポンスアビリティが共同で、持続可能な社債戦略「M&Gレスポンスアビリティ・サステナブ… -
KKR、エネルギー転換推進のEniliveに25%出資へ
10月24日 、グローバル投資会社のKKRは、Eniliveの株式25%を取得する契約を発表した。Eniliveはバイオ精製やバイオメタン生産、スマートモビリティサービスを提供し、サステナビリティ志向のモビリティ改革を… -
Hondaとプラゴ、EVの普及に向け充電ネットワーク拡大とPnCシステムを共同開発
10月17日 、本田技研工業株式会社(Honda)と株式会社プラゴは、日本国内での電気自動車(EV)の充電環境改善を目的に、公共充電ネットワーク拡大とプラグアンドチャージ(PnC)システムの共同開発契約を締結した。 … -
ビューローベリタス、Scope3排出分析を強化、Aligned Incentivesを買収
10月23日、世界最大級の第三者試験・検査・認証機関であるBureau Veritasは、AIを活用したサステナビリティ計画ソリューションを提供するAligned Incentivesを買収したと発表した。この… -
EU、温室効果ガス排出量を順調に削減し2030年目標達成に向け前進
欧州連合(EU)は1990年以来温室効果ガス排出量を着実に削減し、2023年には1990年比で37%の減少を達成した。同期間にGDPは68%成長しており、経済成長と排出削減の両立を実現している。 2023年には前… -
ICEとダン&ブラッドストリート、世界最大規模の気候データ提供へ
10月24日 、インターコンチネンタルエクスチェンジ(ICE)とダン&ブラッドストリート(DNB)は、気候リスクデータを提供する新サービスの開始を発表した。このサービスは、Scope 1、2、3の温室効果ガスデータや物… -
投資家の信頼を取り戻す:CFOが果たすべき戦略的役割
10月23日、EYの新しい調査によると、CFOや投資家は非財務報告および持続可能性目標達成に疑念を抱いているという。EYのグローバル企業報告調査(2024年)では、約2,000人の財務リーダーと815人の機関投資家がサ… -
インパクト開示タスクフォースが「インパクト開示ガイドライン」を発表
10月、金融機関・資本市場参加者・業界関係者のネットワーク であるインパクト開示タスクフォースが、「インパクト開示ガイドライン」を発表した。 同タスクフォースは、特に新興国・途上国(EMDE)の企業や政府に向けて…
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SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案… - TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…