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ESG Journal 編集部一覧
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持続可能な航空燃料技術企業Velocys、約60億円を調達
2月12日、持続可能な航空燃料(SAF)技術企業のベロシスは、ロンドン証券取引所のAIM市場からの上場を廃止し、事業継続のための資金調達の必要性を示した直後に、成長資金として4,000万ドル(約60億円)を調達したと発… -
オランダ年金大手PFZW、気候変動対策の欠如を理由に石油・ガス会社の98%を売却
2月8日、オランダを拠点とする欧州最大級の年金基金PFZWは、シェル、BP、トタルエナジーズを含む300社以上の化石燃料企業への投資を、説得力のある脱炭素化計画の欠如を理由に終了し、ポートフォリオに残るのは7社のみとな… -
バークレイズ、新規石油・ガス・プロジェクトへの直接融資を終了
2月8日、バークレイズは、新規の石油・ガス・プロジェクトへの直接融資を行わず、エネルギー部門の顧客に対し、来年初めまでに移行計画や脱炭素化戦略を策定するよう求めると発表した。 バークレイズは、新しいエネルギー政策… -
HSBCとグーグル、気候テック企業への融資と育成で提携
2月8日、HSBCとグーグル・クラウドは、気候変動緩和とレジリエンス・ソリューションを提供する企業への融資と支援を目的とした新たなパートナーシップの開始を発表した。 新しいパートナーシップは、HSBCの気候変動技… -
COP28、スポーツセクターにおけるサステナビリティ戦略も発表
2023年11月30日から12月12日、COP28がドバイで開催された。8万人以上が参加する過去最大のCOPとなった。実際の気候変動交渉に特化した「ブルーゾーン」や、参加国・団体のパビリオンには、技術スタッフや警備スタ… -
オムロン、製品カーボンフットプリントの見える化で実証実験
1月29日、オムロンは、脱炭素社会の実現に向け、製品サプライチェーンのカーボンフットプリント(CFP)の見える化に向けた実証実験を、NTTコミュニケーションズ、コグニザントジャパン、ルティスターと協働で行うと発表した。… -
川崎重工、「水素プラットフォーム」実証試験を開始。水素流通を見える化
1月30日、川崎重工は、水素流通を一元管理し、国内外の水素取引を支援するデジタル管理システム「水素プラットフォーム」の実証実験を4月から開始すると発表した。 同社は、水素事業者や水素利用者に向け、製造源やGHG排… -
ダウ、2千億円のグリーンボンド発行。ネット・ゼロの化学工場新設に資金提供
2月9日、化学・素材科学大手のダウは、第1回グリーンボンド募集の完了を発表し、カナダでのネット・ゼロ・エミッション化学プラントの新設を含む同社の脱炭素・循環型経済戦略を支援するため、12億ドル(約2,000億円)以上を… -
ムーディーズ、企業のネット・ゼロ移行計画で新しい採点システムを導入
2月9日、格付け、リサーチ、リスク分析を提供するムーディーズ・インベスターズ・サービスは、投資家が企業の脱炭素化計画や行動を評価・比較できるようにすることを目的とした新しいスコアリング・システムである、初のネット・ゼロ… -
IEA報告書、クリーンな発電源で今後3年間の世界の電力需要増をすべて賄う
1月24日、国際エネルギー機関(IEA)は新報告書「電力2024」を発行した。報告書によると、クリーンエネルギーへの移行が加速するにつれ、世界の電力需要は今後3年間でさらに加速度的に増加すると予想される。また、追加需要…
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SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案… - TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…