SBTi FLAG目標ガイダンスv1.2公開:森林破壊ゼロ期限・カットオフ日・対象商品が厳格化

3月19日、Science Based Targets Initiative(SBTi)が、森林・土地・農業(FLAG)目標設定に向けたガイダンスVersion 1.2(FLAG GUIDANCE Version 1.2)を公開した。
本更新は、食品・農業業界に限らず、化粧品のパーム油、アパレルの皮革、電子機器の紙パッケージなど、業界を問わず原材料調達を行う企業すべてに影響がある。本更新は即日適用となり、2026年以降に目標を提出する企業は新要件への対応が必須になる。
今回のガイダンスでは特に原材料調達の管理要件が強化されていると言える。SBTi目標設定や、サプライチェーン管理を行っている企業に直結する情報として、最新の条件を確認しておくとよいだろう。
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SBTi FLAG目標ガイダンスv1.2の5つの更新ポイント
①森林破壊ゼロ達成期限の明確化
FLAGガイダンスの旧バージョン(V1.0、V1.1)では、2025年までの達成が求められており、2025年が過ぎた現在では、更新が必要となった。
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続きでは、サプライチェーン管理を実施している企業やSBT認定企業が、どのような対応が必要なのか最新要件と、実務上の対応ポイントを解説しています。主に次の事項を整理しています。
- FLAG目標ガイダンスv1.2の更新点の説明
- 各更新の背景と実務対応のポイント
- 森林破壊に関する要件変更の具体例
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<執筆者>

マルティネス リリアナ(ESGJournalスペシャリストライター)
サステナビリティ学修士。シンクタンクにて、海洋・大気環境分野を中心とした環境政策・制度検討支援(調査・分析)に従事。また、国際海事機関(IMO)における海洋環境関連条約の技術・政策議論にTechnical Advisorとして参画した経験を持つ。その後、 Big4 ファームにて、気候変動、ネイチャー課題を中心とした企業向けアドバイザリー業務に従事。現在は 非財務情報開示フレームワークからサステナビリティを巡る国際動向まで、企業実務の視点からオリジナル解説およびホワイトペーパーを執筆。

