カナコード・ジェニュイティ、再エネ分野のアドバイザリー会社を買収

1月14日、カナダの独立系金融サービス大手カナコード・ジェニュイティ・グループは米国の資本市場事業を通じ、再生可能エネルギー分野に強みを持つ投資銀行アドバイザリー会社カーボン・リダクション・キャピタル(CRC-IB)を買収したと発表した。脱炭素やエネルギー転換といった成長分野での助言体制を強化し、事業拡大を図る。
カーボン・リダクション・キャピタルは、米国を中心に再生可能エネルギー関連のM&A(合併・買収)、プロジェクトファイナンス、資金調達を手がけてきた。風力、太陽光、蓄電、炭素回収、エネルギー転換分野で実績を持ち、創業以来の取引件数は約415件、累計取引額は約910億米ドルにのぼる。
カナコード・ジェニュイティ米国法人の最高経営責任者(CEO)、ジェフ・バーロウ氏は、「今回の買収は、助言と資本調達を中核とする当社の戦略を一段と強化するものだ。専門性の高い人材と知見を取り込み、米国およびグローバル市場での競争力を高めたい」とコメントした。
CRC-IB側では、パートナーでシニア・マネージング・ディレクターのコナー・マッケナ氏らが、カナコード・ジェニュイティ米国部門に新設される「エネルギー・トランスフォーメーション」グループの共同責任者に就任する。同グループは、再生可能エネルギーや商業・産業分野の企業、金融スポンサーに対し、M&Aや戦略助言、資金調達支援を提供する。
今回の取引に際し、CRC-IBの財務アドバイザーはソロモン・パートナーズおよびキーフ・ブルイエット・アンド・ウッズ、法務アドバイザーはウィルキー・ファー・アンド・ギャラガーが務めた。カナコード・ジェニュイティ側の法務助言はデベボイズ・アンド・プリンプトンが担当した。
(原文)Canaccord Genuity Group Inc. bolsters its capital markets advisory capability with acquisition of leading advisor to the renewable energy sector
(日本語参考訳)Canaccord Genuity Group Inc.は、再生可能エネルギー分野の大手アドバイザーを買収し、資本市場アドバイザリー能力を強化しました。

