「ESG Journal Cafe」は、「ESG Journal Japan」が主催する会員向けコミュニティイベントです。大企業を中心に高まるサステナビリティ・ESG情報開示要請への対応に向けて、開示規制や基準の正しい理解と最新情報のキャッチアップを目的とした学びの場であり、企業間での知見や情報共有の場をご提供します。
第3回「ESG Journal Cafe」では、CSRDやSSBJなどへの開示基準対応が迫る中で、企業が直面する課題、現状とこれらの開示項目で求められる基準とのギャップ分析手法、また、情報収集や体制づくりについて、運営会社のシェルパ・アンド・カンパニー株式会社からCEIO(Chief ESG Innovation Officer)中久保 菜穂が登壇してご説明します。イベントでは、ギャップ分析から始まり、ギャップを埋めるための効果的な開示を実現するためのアプローチを紹介いたします。その後、参加者の皆様によるグループディスカッションを実施し、意見交換を行います。最後にカジュアルな懇親会の場をご提供いたします。
現在、プライム上場企業の総合商社、製造、小売、化学、電力、製紙、重工業、情報サービス、海運、金融業などの業界から参加の表明をいただいております。
お申し込みはこちら
- 日時:2024年11月20日(水) 16:00~18:00
- 場所:TKPガーデンシティPREMIUM品川高輪口(最寄駅:品川駅から徒歩2分)
- 参加費:無料
- 定員:30名
- 締め切り:2024年11月15日(金)
- プログラム
1.オープニング・講演(25分)
-SSBJなど開示基準とのギャップ分析の重要性
-ギャップ分析および改善に向けたアプローチ紹介
-ケーススタディ
2.グループディスカッション(40分)
各社が行っている、開示基準への対応方針や検討状況の共有に加え、当日の講義内容を踏まえ、実際の業務での活かし方について小グループに分かれてディスカッションを行い、実践的な気づきを得られる機会となります
3.ESG情報開示支援クラウド SmartESGご紹介(10分)
4.懇親会(40分 退出自由)
5.閉会式(5分) - お申し込みはこちら
第二回(9月)の様子
第二回は当選倍率が約2倍で、抽選で当選された約30名の皆様にご参加いただきました。
テーマは「主要評価5機関への効果的な対応方法を徹底議論」。シェルパ・アンド・カンパニー株式会社のESG責任者である中久保菜穂氏が登壇し、S&P(CSA)、CDP、MSCI、FTSE、Sustainalyticsという主要ESG評価機関について、その概要と効果的な対応方法を解説しました。
続いて行われたグループディスカッションでは、参加者がグループに分かれ、各社が直面する評価機関対応に関する課題や工夫を共有しました。各企業が評価結果をどのように活かしているか、どのような対応を取っているかについて、活発な意見交換が行われ、実務に基づいたリアルな知見が得られる場となりました。最後の懇親会も、グループ以外の方と積極的に交流を図られていらっしゃいました。
アンケート結果
第二回のアンケート結果は、次のような高い評価をいただくことができました。
ご参加いただき誠にありがとうございました。
・登壇満足度(5段階評価で4以上): 82.9%
・登壇理解度(5段階評価で4以上): 91.4%
・ディスカッション満足度(5段階評価で4以上): 80%