メドトロニック、初のチーフ・サステナビリティ・オフィサーを任命
- 2024/3/4
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- ESG, サステナビリティ, ネット・ゼロ・エミッション
2月21日,医療機器メーカーのメドトロニックは、ラマン・ヴェンカテッシュ氏を同社初のチーフ・サステナビリティ・オフィサーに任命し、環境サステナビリティ戦略の策定と実行を主導する責任を負うと発表した。
ヴェンカテッシュ氏はデンマークのサステナビリティ・テクノロジー企業アクアポリンからメドトロニックに入社し、エグゼクティブ・バイスプレジデントとして商業活動を含むグローバル・マーケット・ソリューションを担当した。また、タウ・ベンチャーズでは、AIに特化したVCファンドやヘルスケア、エネルギー、モビリティ分野の投資先企業に助言を提供してきた。また、SAEインターナショナルのEVP兼COO、Eureka Forbesの戦略ビジネスユニットCEOなどの要職を歴任。
メドトロニックの環境目標には、2030年までに事業運営上のカーボンニュートラルを達成し、2045年までにスコープ1、2、3の排出量を含めてネット・ゼロエミッションを達成するという野心と、再生可能エネルギーと代替エネルギーから50%のエネルギーを調達し、水使用原単位を15%削減し、廃棄物原単位を15%削減するという2025年目標が含まれている。同社は2023年、科学的根拠に基づく短期的な排出削減目標と、科学的根拠に基づく目標イニシアティブ(SBTi)による検証のための長期的なネット・ゼロ目標を設定し、2025年に提出することを約束した。また、2023年には、循環型社会と包装材削減に関するいくつかの新たな目標を設定した。
【参照ページ】
(原文)SWANSON SCHOOL ALUMNUS RAMAN VENKATESH APPOINTED INAUGURAL CHIEF SUSTAINABILITY OFFICER AT MEDTRONIC
(日本語参考訳)メドトロニック、初のチーフ・サステナビリティ・オフィサーを任命