8月14日、KLAは、2030年までに温室効果ガス(GHG)排出量を削減する短期目標が、Science Based Targets initiative(SBTi)によって正式に承認されたと発表した。
KLAは2022年に、2021年を基準として2030年までにScope 1と2のGHG排出量を50%削減すること、そして2030年までに全世界で使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り替えることを宣言していた。また、Scope 3排出量削減のための目標設定にも取り組み、顧客が使用する製品のトランジスタ10億個あたりのScope 3排出量を2021年基準から52%削減することを約束した。この目標がSBTiによって認証された。
KLAは同時に、2023年度の「Global Impact Report」も公開した。本レポートには、SBTi目標達成に向けた取り組みの概要に加え、タレント育成、コーポレートガバナンス、地域社会との関わり、リーダーシップに関する最新情報が含まれている。
【参照ページ】
(原文)KLA Earns Third-Party Validation of Near-term, Science-based GHG Emissions Targets and Releases Annual Global Impact Report
(日本語参考訳)KLA、短期的かつ科学的根拠に基づいた温室効果ガス排出目標の第三者検証を取得し、年次グローバルインパクトレポートを発表