8月11日、英NGOのSurfers Against Sewage(SAS)は2021年版ブランド監査報告書によると、英国のプラスチックおよびパッケージ汚染の3分の2は、わずか12社で排出されていると発表した。
SASは12社を通称「ダーティダズン」と呼び、 ダーティダズンとは、Coca-Cola, PepsiCo, Anheuser-Bush InBev, McDonalds, Mondelez International, Heineken, Tesco, Carlsberg Group, Suntory, Haribo, Mars and Aldiを指す。
SASはこれらの企業に対して包装材の削減や削減やリフィルモデルへの切り替えを求めるとともに、政府に対しては、「持ち歩き用」と分類される小型容器に限らず、あらゆるサイズと素材のすべての飲料容器を対象としたデポジット・リターン制度を導入するよう求めていくとのこと。
【参照ページ】
(原文)EXPOSED: Dirty Dozen Fuelling The UK’s Packaging Pollution Crisis
(日本語訳)NGO、英国の包装材ゴミの65%は12社が排出していると指摘