「Sustainability Technology Guide」発表:アジア太平洋地域のサステナブルなビジネス推進
8月26日、IBMはエコシスムと共同で「エグゼクティブ向けサステナビリティ技術ガイド」を発表した。本ホワイトペーパーは、アジア太平洋地域の企業リーダーが技術とビジネスのシナジーを活用し、サステナブルな変革を加速させることを目的としている。
エコシスムの調査によると、アジア太平洋地域の企業のうち、サステナビリティを戦略的に捉えている企業はわずか21%に過ぎない。また、データ統合が最大の課題であり、特に自動化やAIシステムデータと企業データの統合が最も困難とされている。データの透明性と信頼性の確保が、サステナブルなビジネスの成功に不可欠であることが強調されている。
IBMアジア太平洋地域の総支配人ハンス・デッカース氏は、「テクノロジーを活用することで、サステナビリティをコストセンターから価値創出のドライバーに変えることができる」と述べ、AIとハイブリッドクラウドの統合が鍵であると指摘した。
【参照ページ】
(原文)IBM Unveils Comprehensive “Sustainability Technology Guide for Executives”: A Blueprint for Driving Sustainable Business Impacts in Asia Pacific
(日本語参考訳)スコープ3上IBM が包括的な「エグゼクティブ向けサステナビリティ技術ガイド」を発表: アジア太平洋地域で持続可能なビジネスインパクトを推進するための青写真流レポート