香港政府、約200億香港ドルのデジタル・グリーンボンド発行 世界最大規模を更新

9月29日、香港特別行政区政府は、政府サステナブル債券プログラムの下で、約200億香港ドル相当のデジタル・グリーンボンドの発行条件を決定したと発表した。今回が4回目の発行で、デジタル債券として世界最大の発行規模を更新した。
発行額は、2年物の香港ドル建て55億香港ドル、5年物の人民元建て75億元、3年物の米ドル建て2億米ドル、4年物のユーロ建て4億5,000万ユーロ。各通貨の応募額は発行額の約1.3~11.3倍となった。
決済・受渡しには香港金融管理局(HKMA)が運営する債務証券中央決済システム(CMU)を使用し、デジタル資産プラットフォームには「HSBC Orion」を採用した。従来型の決済手段や前回導入したトークン化中央銀行マネーに加え、香港ドル建て債券の発行時決済に「EnsembleTX」を通じてトークン化預金を導入した。
また、国際資本市場協会(ICMA)の「Bond Data Taxonomy(BDT)2.0」を採用し、債券のライフサイクル全体におけるデータの一貫性、相互運用性、エンドツーエンドの自動化を促進する。調達資金は、香港政府のグリーンボンド・フレームワークに定める適格カテゴリーのプロジェクトへの融資または借り換えに充当する。
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