SBTi、ネットゼロ基準V2.0の提出情報・データ項目の暫定版を紹介

Hand drawing a descending CO2 emissions line on a white graph with cloud icons, using chalk on a green background.

10月1日、Science Based Targets initiative(SBTi)は、Corporate Net-Zero Standard(企業ネットゼロ基準)Version 2.0(V2.0)に基づく目標の策定・提出に向け「Preliminary Submission Form(提出フォーム暫定版)」と「Preliminary Data Points for the Target-Setting Tool(目標設定ツールのデータ項目暫定版)」を公開した。なお、V2.0に基づく目標検証の予約受付は2027年2月1日から開始する。

SBTiによれば、Preliminary Submission Formをダウンロードすると「目標を提出する際に必要となる情報」を事前に確認できるとしている。また、Preliminary Data Points for the Target-Setting Toolでは、”最終的な目標設定ツールで想定される情報の概要”が示されているので、必要なデータの特定や収集に活用できるとしている。なお、今回の資料はいずれも暫定版であり、最終版は2027年2月1日の受付開始前に公開される予定だ。

SBTiでは、V2.0における検証プロセスの主要な段階と想定スケジュールを示す「Validation Schedule」や、検証範囲、検証タイプ、検証後のスケジュールを示す「Validation Procedures」なども公開しており、計5つの新規リソース、既存リソース1つを更新している。

V2.0による検証枠の予約は2027年2月1日に開始される。2027年2月1日から2028年1月31日までの移行期間は、企業はV2.0またはVersion 1.3を利用して目標を設定でき。2028年2月以降に目標を提出する企業はV2.0を使用することになる。

参考:Countdown to validation: New resources to prepare for the Corporate Net-Zero Standard V2.0


SBTiネットゼロ基準V2.0、企業対応はどう変わる?

Corporate Net-Zero Standard V2.0では、企業のネットゼロ目標設定や排出削減の考え方に複数の変更が加えられている。ESG Journalでは、V2.0の主な変更点と、企業が確認しておきたい実務上のポイントを資料にまとめている。

<お役立ちポイント>
・SBTiネットゼロ基準V2.0とは?全体像と移行スケジュール
・Scope3の100%網羅、5%重要性テスト、第三者保証について整理

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