- Home
- 過去の記事一覧
ESG Journal 編集部一覧
-
BloombergNEF報告書:カーボン・クレジット、2050年には1トン当たり3.5万円以上に達する可能性
2月6日、BloombergNEF(BNEF)は「長期カーボン・オフセット見通し2024レポート」を公表した。 BNEFによると、需要は、検証された排出削減クレジットの取引を可能にする自主的な炭素市場の運命を左右… -
EU理事会、新たな環境・人権デュー・デリジェンス法を承認せず
人権や環境への悪影響に対処する義務を企業に課すEUの重要法案が、大きな打撃を受け、欧州理事会での最終承認に至らなかった。欧州理事会は先にEU議会との間で同規制に関する暫定合意に達していたにもかかわらず、ドイツやイタリア… -
シンガポール、2025年より気候報告義務化へ
2月28日、シンガポールは、上場企業および非上場大企業に対し、気候変動に関連する報告義務を導入し、早ければ2025年からIFRSの国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の基準に沿った開示を開始する義務を負う。 … -
IAG、約10億リットルの持続可能な航空燃料の取引に調印
2月28日、エアリンガス、ブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア航空、ブエリング航空、LEVELなどの航空会社の親会社であるインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は、e-SAFとして知られるCO2、水、再… -
S&P、生物多様性を重視したインデックスを発表
2月28日、指数プロバイダーであるS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス(S&P DJI)は、生物多様性、国連SDGs、気候変動などのサステナビリティ要因を統合したベンチマーク・ソリューションを投資家に提… -
ドイツ銀行、持続可能な金融と投資を分類する新たなフレームワークを発表
2月27日、ドイツ銀行は、取引や金融商品を「サステナブル」と分類するためにドイツ銀行が使用する環境・社会基準やカテゴリーを含む方法論や手順の概要を示す、新しいサステナブル・ファイナンス・フレームワークを発表した。 … -
ノキア、2040年までにバリューチェーン排出量ネット・ゼロを明言
2月26日、電気通信およびネットワーク技術企業のノキアは、2040年までに自社事業およびバリューチェーン全体で温室効果ガス(GHG)排出量ネット・ゼロを達成するという新たなコミットメントを含む、一連の新しい気候変動目標… -
ルルレモンとサムサラ・エコ、ナイロン・リサイクルの飛躍的進歩を発表
2月21日、ルルレモン・アスレティカとオーストラリアの環境技術スタートアップのサムサラ・エコは、酵素によってリサイクルされたナイロン6,6を使用したスウィフトリー・テック・ロングスリーブ・トップスの生産を発表した。 … -
アントラ・エナジー、排出ガスゼロの熱電併給ソリューションで220億円を調達
2月23日、ゼロエミッションの産業用熱電併給ソリューション・プロバイダーであるアントラ・エナジーは、シリーズB資金調達ラウンドで1億5,000万ドル(約220億円)を調達したと発表した。 工業用加熱は、材料を金属… -
メドトロニック、初のチーフ・サステナビリティ・オフィサーを任命
2月21日,医療機器メーカーのメドトロニックは、ラマン・ヴェンカテッシュ氏を同社初のチーフ・サステナビリティ・オフィサーに任命し、環境サステナビリティ戦略の策定と実行を主導する責任を負うと発表した。 ヴェンカテッ…
おすすめコラム
-
2024/5/15
ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に… -
2024/5/7
CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive… -
2024/4/30
ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え… -
2024/4/16
SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案… - TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…