DHL傘下Hillebrand Gori、飲料輸送向け脱炭素サービスを開始 GHG排出量を最大約85%削減

10月5日、DHL傘下の飲料物流企業Hillebrand Goriは、飲料業界向けの輸送脱炭素サービス「GoGreen Plus Base」と「GoGreen Plus Premium」の提供を開始したと発表した。海上・航空輸送を対象に、温室効果ガス(GHG)排出量の削減水準や料金体系に応じた2種類のサービスを提供する。
「GoGreen Plus Base」は、地域別の定額料金で、主要輸送区間における燃料の製造から使用までのGHG排出量を10%削減する。一方、「GoGreen Plus Premium」は輸送ルート別の料金体系を採用し、最大約85%の削減に対応する。対象となる海上輸送ルートでは、EU排出量取引制度(EU ETS)に伴う海運サーチャージが免除される場合もある。
両サービスは、海上輸送のコンテナ貸切輸送(FCL)と混載輸送(LCL)、航空輸送に対応する。顧客は個別の輸送予約、特定ルート、複数の輸送案件に適用できる。
排出削減には、持続可能な船舶燃料や持続可能な航空燃料(SAF)を活用する。削減量の配分には、第三者検証を伴う「ブック・アンド・クレーム方式」を採用。対象貨物に持続可能な燃料を直接使用しない場合でも、同じ輸送モード内で実現した排出削減量を顧客の輸送活動に割り当てる仕組みである。
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