環境省、プラスチックの高度リサイクル実証事業に6件採択 マテリアル・ケミカル連携で品質・収率向上へ

10月19日、環境省は、2026年度「プラスチックのマテリアル・ケミカルリサイクルのジョイントによる高品質化・高収率化のモデル事業」の採択結果を公表し、6件の事業を採択したと発表した。
同事業は、家庭由来のプラスチック廃棄物を対象に、マテリアルリサイクル(MR)とケミカルリサイクル(CR)の事業者が連携し、再生材の品質やリサイクル収率の向上、再商品化費用への影響を検証するもの。容器包装リサイクル法に基づく入札制度で、MR・CR事業者による共同入札を認める制度見直しを検討する中、連携モデルの事例創出を目的とする。
採択されたのは、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社、エム・エム・プラスチック株式会社、株式会社JEPLAN、株式会社富山環境整備、日鉄リサイクル株式会社、福井環境事業株式会社の6社。
各事業では、MR工程で発生する残渣の接触分解や油化、PETのモノマー化、コークス炉化学原料化などを通じ、再資源化の可能性を検証する。また、再商品化率や収率、再生材の品質、処理費用などを評価し、両リサイクル手法の連携による効果を実証する。
環境省は7月17日から9月1日まで参加事業者を募集し、応募書類などの審査を経て採択を決定した。
参考:令和8年度プラスチックのマテリアル・ケミカルリサイクルのジョイントによる高品質化・高収率化のモデル事業の採択結果について
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